今回はある長期講座を受講したメンバーが半年後に再開する場面で、リフレクションをテーマにワークショップを開催しました。
私は、オープニングのワークショップの企画とファシリテーターを担当しました。メンバーは、税理士や司法書士等の士業、カウンセラー、専門家、経営者、後継者など、経営実務に関わる方々です。具体的には、半年間で一体何か変わったか、今後の課題は何か、を個人ワークで振り返ってもらったのち、ペア及びグループで互いに傾聴とアドバイスをし合うラウンドをぐるぐると回しました。最後に、アウトプットとして相手へのアドバイスや気づきのシートをプレゼントとして相手にお渡しして締めくくりました。
自分自身で内省できる方もいますが、自己の客観視は意外と難しいものです。誰かに話したり、書いてみたりして、初めて気づくことが実は多いです。参加メンバーも、話したことを相手が要約して言い換えてくれた時に「あ、そういうことか」と気づいたとおっしゃっていました。これら相互の気づきが豊富だったのは、長時間を共にした同期生ならではだと思います。私は、ファシリテーターとして、頭で考えていることや心で思っていることを、外に表象化することの重要性を改めて感じることができました。
久々の再会の場をご一緒くださりありがとうございました。