京都大学のオープンイノベーション実習という企業と大学の協働プロジェクトがあります。昨年半期にわかって、三菱電機の研究開発担当者様、京都大学デザイン学教員1名、そして、デザイン大学院生2名(私ともう1名)というメンバーで、デザインプロジェクトを実施しました。

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「19世紀に近代エレベータが発明されて以来、エレベータには数々の改良が加えられ現在の姿に至っており、その基本構成は成熟し完成の域に達しているように思われる。本プロジェクトでは、課題提供者である三菱電機(株)とともに、産学連携のオープンイノベーションにより将来の都市生活や空間のあるべき姿を創造し、その中でエレベータ、あるいはそれを代替する移動手段が果たすべき役割を検討し、新しい市場を切り開くための突破口を探る。」

以前、その企画の一端として、「未来の移動装置アイデアワークショップ」の様子を紹介しました。おかげさまで無事にプロジェクトが終わり、京都大学デザイン学ホームページに「報告書」が掲載されています。よろしければご笑覧ください。

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ws0064 201604「将来の都市生活・空間を変革するエレベータのデザイン」(2015年前期・三菱電機様)1