9月の日本教育工学会の発表大会に触発され、SIG質的研究さんが主催のワークショップに参加しました。教育工学は量的研究のイメージ(私の勝手なイメージで恐縮です)でしたが、質的研究のグループが出来たことに興味を持ちました。下記の入門書を課題図書にしたレクチャーと質的研究の事例発表ののち、「自分の興味関心からリサーチクエスチョンつくってみる」というグループワークを行いました。明治大学のI先生から示唆に富むアドバイスをいただきました。
半日間でしたが、主催者も参加者も積極的に学びの場に参加されていました。貴重な機会をありがとうございました。
藤江康彦(2007)教育・学習研究における質的研究の留意点.秋田喜代美・能智正博(監修)はじめての質的研究法:教育・学習編.pp.21-45.東京図書、東京